思い出に変わるまで【完】

思い出

宗介くんは相変わらず毎日訪ねて来てくれる。



来る時にプリンやゼリーを買って来てくれていた。



食欲はなかったけれど宗介くんの買って来てくれる物をちゃんと食べた。



心配してくれる宗介くんに申し訳なくて、がんばって食べるようにした。



自分が少し痩せたことはわかっていたけれど、体重計に乗ることもなかったから、そんなに体重が落ちていたことに気づいていなかった。



けれどこの頃の私は、見るに耐えれないくらい痩せていたんだと思う。
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