Club Desire
今日はなんだか真っ直ぐ帰りたくなくて

いつもと違う道を通ってみた


フニャーッ!フニャーッ!

暗い路地に響く猫の荒い鳴き声
光る眼
後ろからは誰かの足音…



後ろに感じた人の気配が怖くて飛び込んだドア

地下へと続く暗い階段を
無我夢中で下って辿り着いた先は…


「星野様、お待ちしておりました。ようこそ、Club Desireへ」
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