BLACK×HEAVEN
この日、公園をパトロールしていたら、ばあちゃんがコジロウを連れてやってきた。



「おう、ばあちゃん」


「あぁ、ルイちゃん」



幽霊と人間でもこんな普通の会話が出来るんやで。



「今日も仕事かい?」


「っていうか、仕事探してるとこ。ばあちゃんは、あれから危ない目に合ってへん?」



エンマからの情報がなかったから、たぶん大丈夫やろうとは思ってた。



「人や物に襲われるという事はなかったけど、ちょっと階段から落ちちまってね」



ばあちゃんは照れ笑いを浮かべながら、包帯を巻いた左腕をあたしに見せた。



階段か。



これも代表やな。
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