四季〜二人で歩む季節〜
次の日は帰ってきたものの、あたしとは入れ違いだった。
レンとゆっくり過ごす日もままならず、同じ家で生活しているのに独りぼっちが堪らなく寂しく感じる。
「一人には慣れてたはずなのに、やっぱり独りぼっちって寂しいね。」
「えっ?」
仕事が終わり、和香ちゃんといつもの居酒屋へと足を運んだ。
ビールジョッキ片手に、あたしは寂しさを呟く。
「最近、悟くんとはどう?
うまくいってる?」
「まぁ、ぼちぼちですよ。
ミユさん達はどうなんです?」
「レンが仕事忙しくて、結構すれ違いだよ。
同じ家で寝起きしてるのに。」