ずっと、ずっと大好き



私と刹那は
頭に?を浮かべるはる達にさよならを告げた。


刹那の家に行く間は私も刹那もしゃべらなかった。



「………」


こんな沈黙嫌だ……


「翼…」

沈黙を破ったのは、



また刹那だった。


「ちゃんとした理由があるんだ。聞いて?」


「ん……」


うまく返事ができなかった。


だって刹那が泣きそうだから。


私だって泣きたいのに……

そんな顔みたら何も言えなくなっちゃうじゃん……













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