ずっと、ずっと大好き



「とりあえず中入ろ?」


いつの間にか刹那の家の前。

完璧に笑えてない刹那の笑顔は苦しかった。









「………」


刹那の部屋に入って、刹那は私にココアを出してくれた。


「刹那……私…刹那の話し聞きたい。」


刹那の目をまっすぐと見て言った。

刹那が発した一言は

「俺…まだ元カノのことが好きなんだ……」



衝撃的な一言だった。


手が震える……



私は唇を噛み締めた。














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