猫と僕と



………っ!?






3人で顔を合わせた。




「隣じゃね?」

「怒ったかな…?」

「大家だったりして…」




玄関のチャイムの音で僕たちは一気に冷たい空気が走った。




「うわぁー…最悪。」

「取りあえず出ろよ!」





カナリ緊張な面持ちで僕は玄関に向かった。




ブチとワッタも心配そうにこちらを見守る。






「…はい……」



―ガチャ




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