ほどよい愛
「恭汰、オヤジだよ。セーラー服が好きなんて」

「オヤジ上等」

そう言う恭汰のふざけた顔を見ると、なんだか私の気持ちも落ち着いてきて…幸せな気持ちになる。

でも…。

「想像中悪いけど、高校の時の制服ってセーラーじゃなくてブレザーだったし」

「は!?」

「ブレザーだったの。残念でした」

そう言って力いっぱい恭汰を抱き締めた。

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