《(超)短編》イーガの森で待ってて
もうくたびれて


歩けない。



そんな所まで来ると


遠くの方に


小さな明かりが見えた。



「人がいるかもしれない。」



タクアは


水の一杯でも

いただけないかと



その明かりの方まで


走り寄っていった。
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