彼女の嘘と俺の嘘


 通り雨のように、彼女はおれの前を駆け抜けた。


 今日はエイプリルフール。


 嘘をついてもいい日だよね。


 サキ……もう嘘はつかないって約束したけど、最後にもう一度だけ嘘をついてもいいですか?


 おれはサキのことを……もう……愛してません。


       <了>

< 262 / 262 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:72

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

【短編集】その玉手箱は食べれません

総文字数/47,696

ホラー・オカルト197ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ちょっと怖い話&不思議な話の短編集です。 設定も様々でラストにいろいろなオチがついています。 第一話『付きまとう都市伝説』から第十二話『学校の水たまり』まで短編集が完結しています。もう少し増やす予定 ※感想で何話が面白い&怖か  ったのかなど教えてくれた  らうれしいで~す(^o^)/
吸血鬼が幽霊になって何が悪い!

総文字数/24,513

ファンタジー102ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
無彩色のモノクロの世界へ 放り込まれてしまった吸血鬼 過去に犯した罪によって それほど驚きはなく、 神様の悪戯だろうという感覚で 理不尽な世界を 受け入れていた
表紙を見る 表紙を閉じる
アメリカの五十一番目 の州に編入した日本 しかし、いまだに星条旗 に五十一個目の☆は付け られていなかった 日本州では吸血鬼による 犯罪を食い止めるため、 ナノより千分の一小さい ピコマシンを日本州の住民 の体内に投与 吸血鬼が血を吸った場合脳内 を操作して猟区域に誘い込む 作戦を陰で進めていた その頃、突然下水道で目覚め た男の子は獣のような声が聞 こえ、薄闇の中を逃げた 吸血鬼同士の能力を奪い合う 壮絶な闘いがはじまる ※『吸血鬼は淫らな舞台  を見る』のエピソード  θ的な作品です

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop