先生×自分
「天海さん、荒山について調べること出来ますか?」

「ええ、出来ますよ」

「ありがとうございます」


…まず、荒山って人を調べなきゃね。

天海さんに、携帯のアドレスと番号を教えた。

分かったら、連絡もらわないと。


「天海、荒山って誰だ?」

「…」


まだ思い出そうとしているお父さん。


もういいよ。


「この馬鹿は…」

「相手しないでいいですよ」


相手してると、かなり疲れそう。

天海さんと話を続けていると、まだ話しかけてくるお父さん。

もう、寝ていいから。

おやすみ。


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