生徒会長VS幼なじみ
お前の水着姿に目を奪われてて、ムラムラするから1人で泳ぎたかったとか言えねえし


ましてやその水着姿のまま待たせて他の奴等に見られるとか耐えられねえ


こんな俺の気持ち、全く気付かず、ボケ〜っと浮いたまま…


「呑気な奴だな…」


「ん?なぁに?」


「何でもねえよ…」


私達は流れに任せてしばらくプールに浮いていた


「次行くか」


「うん」


次はまるでビーチのようになっているエリア


人工波が出て、ボディボードが出来る


「さっきは人、多かったからな」


和真の言うように、さっきは人が多くて深いトコまで行けなかった


私は足は届くと思っていたのに


つ、つかない…





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