生徒会長VS幼なじみ
しどろもどろの私を和真は笑った


「バッカだなぁ〜ヤキモチか?(笑)」


「知らないよ…」


なんで笑うの?


「アイツとはただの小学校の同級生!勝手に和真って呼ばれるけど、学校で話すこともねえし…」


「でも…イヤなんだもん…」


私は近くの草をむしって少しずつちぎった


「ヤキモチ妬きだな〜愛羅は…心配すんなよ!俺はお前だけだから!」


シュンとなっていた私は、和真の甘い言葉とキスを受ける


和真の優しい唇が私の唇にそっと重なる


心配すんな…


和真の口癖なのかな?


「俺だって今も、佑樹にヤキモチ妬いてんだからな!」





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