『舞桜』

「あのね、紅光、さん、この先生、私たちのクラスの先生だよ?」

これ担任だったの?

「ホストじゃないんだ」


「あぁ!?どこがホストだどこが」

「そこが」




「「_____…」」



「てめぇ…。東条、先教室行ってろ。俺はこいつしめてから行く」


「は、はいっ。

…紅光さん、この先生、結構権力のある先生なの。だから、気をつけてね。」

香は出て行くときにコソリと教えてくれた。

だからこんな態度でかいわけか。

「香、ありがと。
…名前、桜花でいいから」

出て行く間際の香にそう言ってあげたら、すごく嬉しそうに笑った。

でも次の瞬間、自分の閉めたドアに指を挟んで悶絶し始める。

「し、失礼しました…」

顔を真っ赤にして出て行く香。

まぁ、恥ずかしいだろうな。

でも指痛そう。

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