倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
「カレー?
耳慣れない料理だな。」

「できたよ!
ブツブツ言ってないで食べる!食べる!」

真昼はちゃぶ台の上に、有り合わせの食器にカレーを盛り付けると、買って来たスプーンを並べた。

「いただきま~す!」

ゲホッ…!
ゲホッ!

勇次がむせた。

「大丈夫~?」

真昼は湯呑みに水を汲み、飲ませて背中をさすった。

「意外と旨いが辛いな~!」

「おいしいでしょ。
一杯あるから食べてね!」

二人は楽しく食事をした。
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