不良の法律~Judge Town~
「でもそんなの関係無い…ハヤトは私の大切な友達だから、回りの意見なんてムシムッシィ♪」

とか言いながら俺の隣りに腰を降ろした。

マリコは昔から少しも変わらない…。

イジメられてた時も、こうしてケンカばっかしている今も…変わらず俺に接してくる。

どんなになってもハヤトはハヤトだからと言って…。

「ちゃんと聞いとけよ…正論なんだから…」

俺と居たらいつか絶対に後悔する…。

いつか絶対に不幸にする…。

そんな気がするんだ…。

「却下」

「…どうなっても知らねぇぞ」

大袈裟だなぁとか言いながらマリコはいつもの様に笑っている…。

何でこんな些細なことで笑えるんだ…俺には理解出来ない…。

「また眉間に皺寄ってる!!そんなに邪険にしなくていいじゃん!」

「これは生まれつきだ…ワザとじゃない」

「知ってるよぉ!!考え事してる時はいつも眉間に皺を寄せてるよねぇ!ハヤトって意外と解りやすいから」

とまたケラケラ笑っている。

マリコはいつもそうだ…。

回りの奴は教師も上級生も、俺を恐れて機嫌を取るか近付かない様にしてるのに…。

恐れる所か、今みたいに俺をからかってきたりする。
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