先生にキス〈2〉

先生は、時間なんて気にせず、しばらくずっと私を抱きしめていた。



私は体の至るところが熱くて、もうどうしていいか分からないほどドキドキした。



二人だけの時間…。




鍵を閉めただけで、この空間は学校じゃなくなるみたい……。




そもそも先生に注意しにきたはずなのに…





キスされて、抱きしめられていたら、そんなこと…すっかり忘れている自分がいた。




< 284 / 320 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop