危険な同居生活
狙われなければいけない理由?



「ミカは悪魔の種族ですが、理由がないと葬りません。理由もなく、人を葬る事は無いはずです!」


理由……


理由………


考えれば考える程、何も浮かばない。今までに、俺は罪も犯してないし…


心辺りが、全くない。


俺達は、顔を近づけて、あーでもない、こーでもないと話ていると


「コラー!何そんなに接近してるのよー!ミカの居ない時にー!」



あっ、ヤバい。俺達は、ひそひそと小さな声で話しているうちに無意識に近づいていたんだ。



勢いよく走って戻ってきたミカさんは、ギロリと俺を視線で動きを止める。


浮気を見つかった彼氏の気分は、こういうものなのか。



話題を変えなければ、いけない。しかし、良い話題が出てこない。


「ミカ、ロケットランチャーを葬り去る理由って何?」



出たー!いきなりのストレート直球勝負。


もう、ミサさんに今は任せよう。
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