蝶々結び
白田君はニッと笑うと、とんでもない事を口にした。
「予定がないなら、俺とデートしましょうよ♪」
「へぇ……。デートかぁ……」
「はい♪」
ん……?
「……えぇーっ!?」
思わず叫んでしまったあたしは、その場にいた全員の注目を浴びた。
「デッ……っ!むっ、無理っ……!」
両手をブンブンと振りながら、必死に断った。
「イイじゃないスか♪」
「無理ーっ!!!」
「何、白田って須藤狙い?」
三年で会計を担当している男子が、楽しそうに尋ねた。
「そんな訳な……」
「そうっスよ♪」
あたしが否定しようとした時、白田君の肯定の言葉が重なった。
「俺、七星さんが好きです!」
そう言ってニッコリと笑った彼を前に、あたしは固まってしまった。
「予定がないなら、俺とデートしましょうよ♪」
「へぇ……。デートかぁ……」
「はい♪」
ん……?
「……えぇーっ!?」
思わず叫んでしまったあたしは、その場にいた全員の注目を浴びた。
「デッ……っ!むっ、無理っ……!」
両手をブンブンと振りながら、必死に断った。
「イイじゃないスか♪」
「無理ーっ!!!」
「何、白田って須藤狙い?」
三年で会計を担当している男子が、楽しそうに尋ねた。
「そんな訳な……」
「そうっスよ♪」
あたしが否定しようとした時、白田君の肯定の言葉が重なった。
「俺、七星さんが好きです!」
そう言ってニッコリと笑った彼を前に、あたしは固まってしまった。