Wrath~止まらない怒り~

Ж悪魔な狐Ж

†焔 目線†



俺は、ついに開けては
ならない扉に手を
掛け禁忌を犯した。



罪悪感は全くない。


それどころか
禁忌を犯した事より
手に入れた
喜びに満ちていた。



そう…
鏡花さえ手に入れたら
後は簡単に
アイツのモノ全て
奪えるから…。



最初は色に
この話しを聞いた時は
そんな酷い事
俺には出来ない
そう思っていた…。



鏡花は俺を
裏切ってまで赤馬の
所へは行かないと
自信があったからだ。





< 166 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop