俺様☆姫様★王子様 【完】
ギギギィ――…
かなり重い扉を開けると、すぐ左に受付があった。
「あのぅ…、すみませんあたし「あっ!榛原 姫華ちゃん?」
まさか自分の名前を呼ばれるなんて思ってなくて、びっくりしちゃった。
びっくりついでに、もうひとつ。
何?この人。
超キレーなんですけど。
あたしのタイプっていったら気持ち悪いけど、でもホント。
切れ長の瞳にツンとした高い鼻。サラッサラのロングヘアー。
身長なんか超高い。
あたしの倍あるんじゃないか的な。(言い過ぎた)
とにかく超美人で頭良さそうな、あたしと同じ制服着た人があたしの名前呼んでにこにこしてるの。
「榛原 姫華ちゃんだよね?」
「はい。あの、すみません……。もうすぐ式終わっちゃいますよね;;」
「そぅだねぇ。でも式は学園長と先生方の挨拶ばっかりだから、全然大丈夫!」
「そ、そぅなんですか。よかったぁ。」
美人な先輩の言葉を聞いて、かなりホッとしましたよ。
ほんとに。