俺様☆姫様★王子様 【完】
席に着いたあたしは、隣に居た女の子に会釈してみた。
そしたらそのこもあたしを見て、会釈してくれて、ヒソヒソ声で話しかけて来てくれる。
「あたし、夏目 琉奈(ナツメ ルナ)!よろしくね!」
「あっ、あたし榛原 姫華!こちらこそよろしく!」
うわぁ。めちゃくちゃ可愛いんですけど。
アレンジしてあるショートボブの髪は天使の輪が出来てて栗色って感じ。
ボーイッシュに見せ掛けて、目はクリクリ。ぽってりした唇はちょっとセクシーで。
この学園は顔で選んでるの?
ぼーっとしてたら、また話しかけて来てくれた。
「ねぇねぇ。部屋見つかった?」
「まだなんだぁ。迷子になって遅刻しちゃったの。」
「そぅなんだ!実はあたしも超迷ったの!ここ凄い数の生徒居るから寮の数もハンパないよね。」
「そぅだよね。全てが広すぎて走らなきゃだし。」
迷ったのはあたしだけじゃ無かったんだ。よかった!