俺様☆姫様★王子様 【完】

沈黙…2







帰宅したのはすっかり陽が落ちた頃。


寮の入り口で蓮に会ってしまわないように、急いで入った。


部屋に入ってから鞄から携帯を取り出すと、着信とメールが蓮の名前で埋まってた。


メールボックスを開く勇気がないあたしは、携帯を握りしめたまま、ベッドでうずくまっていた。



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