俺様☆姫様★王子様 【完】
「って、そうじゃなくて!隣に住んでる人見たら超びっくりするよ!!」
「どうして?1年生じゃないのはさっき松倉先輩が言ってた事でわかるんだけど。」
琉奈ちゃん?
だから興奮しすぎだってば。
落ち着いてよ。
先輩が隣だって事がそんなに珍しいのかなぁ。
琉奈ちゃんは、首を傾げるあたしの両方の肩を掴んで、ゆっさゆっさとあたしの体をゆさ振り出した。
「なになに?どうしたの?琉奈ちゃん、落ち着いてよ。」
揺られて足元がふらついたあたしは、壁に手をついて踏ん張った。
「これが落ち着いてなんか居られないんだってば~!!」
琉奈ちゃんの興奮はかなりMAXなようで、あたしの体制なんて全く気にしてないよ。