俺様☆姫様★王子様 【完】
とにかく琉奈ちゃんを引っ張って、リビングにあるふかふかの白いソファーに座らせた。
「琉奈ちゃん、ちょっと落ち着いて。あたしまだ何にもわかんないよ。」
「そぅだったよね。ごめん。じゃあ説明するからちゃんと聞いてね?」
「もちろんだよ!」
琉奈ちゃんは、ふぅーっと一息深呼吸をしてから話始めた。
「あたしもこの部屋来るの迷ったんだよね。」
「うんうん。でも早くなかった?」
そう、確かに早過ぎ。
あたしなんか一人で来れなかったんだから。
「5階で迷ってたら、通り掛かった先輩が教えてくれたんだよ!」
「そっか!だから直ぐに見つかったんだね。」
「そぅ!で、その案内してくれたのが、誰だと思う?あのレンなんだ!!」
めちゃくちゃ嬉しそうにして、顔を真っ赤にした琉奈ちゃんは、自分のほっぺたに両手をあてた。