小さな小さなうちゅー戦争
~宿泊学習当日~

優「今日は、待ちにまった…」

「「「しゅーくはーくがくしゅー!!!!!!」」」

羅「2組も一緒に行くんだ…」
優奈達の隣には、2組ほのぼの3人組がいた。
春「ホニョー…バスは、きらいぃ~…」
湖「私達がついてるから大丈夫だよ!!」
罫「向こうって広いんだよねー!!おもいっきり、走ってみたーい!!!」

1人は、登貞 春子。
2組学級委員長。
2組のなかで一番、ほのぼのしている。

そして、鷹田 湖。
2組書記。
いつもニコニコしていて、彼女がいると空気が和む。
でも、何故か“ラーメンは味噌ラーメンじゃないといけない”という変なプライドがある。

最後に、村弥那 罫。
2組副委員長。
5年のなかで、一番足が速い。(100m10秒台)
いつも、ジャージを着ている。

この3人のほのぼのオーラに押されながらも、優奈達はバスに乗り込む。

海「お菓子♪お菓子♪」
正(お菓子は、まだまだだよ…というか、海志ってどんだけお菓子楽しみにしてるんだよ…!!)
凍「ビンオリ…心配」
拓「早く、バス乗ろう~!!!!みんな待ってるよ」
海「お、おう!!そういえば、ビンオリがあったんだな…絶対に優奈達には負けないぞ!」
正・凍「「今、気付いたのかよ!!!どんだけ、お菓子のことで頭いっぱいなんだよ!!!」」
正樹と凍雅のツッコミが、学校中に響く。
拓「だから~、早く乗ろう~。あ゛…先生」
桜「海志達!!早く、乗れ!みんな待ってるぞ」
海「あっ、すんません」
海志達も小走りしながら、バスに乗り込む。

桜「みんな乗ったな…じゃ、猿島少年自然の家へ向けて、出発~」

「「「しゅっぱ~つ!!!!!!!」」」
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