小さな小さなうちゅー戦争
小さな小さなうちゅー戦争 第2章 猿島少年自然の家・ビンオリ戦開始!!
「「つっいた~!!!!!」」

春「ホニョ~…死ぬ~…」

春子が、ぐったりしている。
湖「ハルコーッ!!!死ぬなーっ!!!!!!」
罫「死ぬなーっ♪」
羅「………1人だけ、♪じゃなかった…?」
相変わらず、ほのぼの3人組は、ボケているようす。羅委佳に、つっこまれる。

優「木がいっぱーい!!!!!すっごーい」
衣「あっ、あっちに川がある!!」
迫「風、気持ちいい~!!」

海「すっげー!!!川で、泳ぎてぇ~!!!」
正「木が多いから、学校より涼しいな」
凍「あっ、ビンオリの札発見~…」
拓「マジ!?番号、覚えとけよ~!!」
みんなが、大自然に感動している最中、凍雅は番号をメモする。

桜「うるさい、うるさい。騒ぐなって。ちゃんと全員いるよな~?2、4、6…」


桜「36…あれ?…信は…?」

海「そういえば、バスの中で一つ席空いてたな。信の分だったのか」
正「気付いてたんなら、早く言えよ…」
凍「でも、信ってバス乗るとき居たっけ…?」
拓「休みだったんじゃねー??」
海「あっ、そうかもな~。可哀想~、宿泊学習の日に休むなんて」
桜「じゃあ。これで、全員そろってるな。部屋に入って荷物を置いて、そしたら自由行動していいぞ(…出席とるとき、信、居たような…?)」

優「やったぁ☆」
衣「早く、荷物置いてこよーっと」
海「俺、川で泳ぎてぇ~!!!!!」
桜「それは、ダメ」
海「ちぇ~…」
正「それより、早く行こうぜ。海志」
海「おう」

~学校~
信「………みんな、ヒドイ…ちゃんと居たのに、置いてかれるなんて…」
信は、自分の家へトボトボと帰っていった。
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