Cスクール~崖っプチの15歳~
暗い洞窟の入り口のような昇降口を通りぬけると下駄箱があり、その辺りになると足が地面についた。

海面から顔を出し、肺に空気を送り込んだ。

「はぁ苦しかった~」

「やっぱり慣れないね入っちゃえば楽だけどはぁはぁはぁ~」

彼女も深呼吸している。

二人とも息を吸いながら、ビッショリ濡れた制服を絞っていた。

オレはYシャツを脱ぎ、上半身裸でシャツを絞りながら彼女の姿を見た。

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