焦れ恋オフィス
黙り込んでいる私に気付いているのかどうか…。
お構いなしに夏基の言葉は続く。

「飲み会なんて、しょっちゅうだし、綺麗な女の子だって本命以外はみんな同じなんだ…」

「うん…」

「…はあ。すげえよ。相模さん」

「え?相模さん?」

思いがけない名前が聞こえて、携帯を持つ手に力が入る。

そういえば、今日相模さんに会ってるけど…何か特別な事でも言われたのかな…。
< 125 / 312 >

この作品をシェア

pagetop