焦れ恋オフィス
軽く言う宏二の言葉に苦笑しながらも、珍しく芽依が抱き付いて離れなかった午後を思い出す。

普段から穏やかな態度で俺に接する芽依が珍しく、自分から俺に寄り添って…赤い花の置きみやげまで残した。

俺のうぬぼれを、信じていいのか?

今日の飲み会への牽制…?

他の女なら鬱陶しい事も、芽依なら心が温かくなる…。
< 138 / 312 >

この作品をシェア

pagetop