焦れ恋オフィス
「…なぁ、いつの間にそんなこっぱずかしい話したわけ?」

空いてる手で目を覆って、天井を仰ぐ夏基の耳は真っ赤。
今にも逃げてしまいそうに照れている。

普段から夏基が私への感情は抑え気味に過ごしている事に慣れているから、何だか私も照れてしまう。

私も…気持ちをクリアにして…今まで見てきた夏基っていう恋人を新しく見ながら素直に、遠慮を捨てて…。

そうするだけで。

夏基からも素直な気持ちが返ってくる。

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