焦れ恋オフィス
「じゃ、戸部くんの作品についてだけど」
気付くと、机の上は綺麗に片付けられていて、相模さんはファイルをめくりながら俺がコンクールに出品した作品について話してくれていた。
俺は、芽依の事でいっぱいの頭を無理矢理クリアにして。
相模さんが座る席の向かいに腰を降ろした。
相模さんの隣りには慎也さんが興味深そうに俺を見ながら座っていた。
何故か少しニヤリと笑われた、と感じるのは俺の気のせいだろうか?