月と太陽Ⅱ
「入ってくれ」
中からしわがれた声がする。
レオルはゆっくりと大きな扉を開いた。
中にいたのは大きな机の後ろにある椅子に座っている父、サウラーとその隣には小さな女の子が立っていた。
レオルは訳が分からないでいたがサウラーのいる机の前まで歩いていくとサウラーは小さな息子の顔を見た。
少し痩せていたが、サウラーは心なしか嬉しそうだ。
「紹介する。シャインだ」
サウラーはその小さな女子に目をやった。