魔法使いですが、何か?

とりあえず


独特な喋り方
そして、何処までも
お馬鹿なお馬鹿さん

僕たちの出会いは
廊下でパジャマな

「なんだっ!?いきなり!
僕の隣なんかに現れて……
ロリッ子お馬鹿魔女
ティルちゃん!!!」

一年留年のティルだ

「わぅぅぅーーーーッッ!!?!
その子供向け美少女戦士
みたいなキャッチコピーは
なんなんですよーッッ!?!?
しかも、よく内容を読むと
ティルちゃんバカに
されてるですよっ!!!
掘辱きまわりないですよっ!!」

「とか言っても逆効果だぞ
馬鹿を強調してるぞ、お前
掘辱ってなんだ
屈辱って言いたいのか
手偏が余分なんだよ
そして「極まりない」を
地味に間違えるな」

きまわりないってなんだ
ポケットにおさまるくらいの
ゲームのキャラクターですか

ちがいますよね?

つか、本当
ティルの奴
何時、何処から不法侵入して
きやがったんだ?

僕は懸命に腕組みまでして
頭を捻るが一向に答えが
出る兆しがない

そんな中、ティルは
僕に構わずにミッシェに
近付き顔を覗きこむ


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