~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王
 いつの間に三バカせへの説教が終わってたのか、と考えながら教壇へ向かう。
 そして丸付けがされた答案を受け取り、柊教師といくらか話をして自分の席へ戻る。

「アズ、……お前何点だった?」

「え? 現代文?」

「当たり前だろ」

 出席番号一番のアズラクは最初に答案をもらってもう採点ミスの確認も済んでいた。そういう麟紅は出席番号二十二番で男子で最後。男子でム以降はこのクラスにはいない。ア行カ行が多すぎるのだ。山口や森がいないクラスというのもまた珍しい。

「え、え~っと、言うの恥ずかしいんだけど……八十六点……だよ」

「負けた。七十九……。お前ホントにエジプト人か?」

 ちなみに学級平均点は四十三点。学年最高は八十六点。
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