【完】俺の守護霊







なんで俺が関係の無いいきなり現れたお化けの心配して本人はのんびりしてんだよ。







何が“そのうち成仏するから”だ。






って、何で俺がこんなに美緒の為に必死になってんのか分かんないけど…。







「川島先生、どうかしました?」





カーテンの奥から来た平井さんに声をかけられた。






「いえ…」





「誰かと話していたみたいなので…」






少し大きな声で話しすぎたか…






「あ、電話してたんで」






そういってPHSを平井さんに見せる。

















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