恋愛両立


ケンには散々コキ使われ



片付けが終わったのが11時。




「ふー・・・疲れた・・・」




テラスから食堂に入ると、みんながお茶してた。





「おー、敦、おつかれー」




サトシが俺を見るとそう言って壁際を指差した。





「あ・・・・・」





壁にあるソファーではスヤスヤ眠る早紀ちゃん。






二人掛けソファーにちっちゃく足を折りたたんで寝てる。





「コンパクトだなぁ。」




いつも見てる早紀ちゃんは、仕事パキパキできそうなパンツルック。




色はベージュとかライトグレーとか優しい色。




今日見てる早紀ちゃんはタンクトップにオフホワイトのシャツ着てて、麻のベージュのパンツに皮のサンダル。




いつもと少し雰囲気が違う。




近づいてしゃがんでみる。




太陽なんて知らない白い肌。





アウトドアなんて無縁そうだもんなぁ。






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