─暴走族のお姫さま─



言った瞬間に涙が
溢れ出してきて
胸が強く痛んだ。



「うん…」



【未來との子どもを
産みたい─…】



「うん…」



【でも…
産めないから…】



「うん…」



【…ふぇっ…っ】



「奈菜…」



未來



ごめんね。



未來だって
あたしを気にして
言わないのに。



ごめんね。











< 532 / 564 >

この作品をシェア

pagetop