旦那様は社長
そしてそのまま第2ラウンド突入!?
と思いきや、事の成り行きを観察していた会長がいきなり口を開いた。
「やはり私の目に狂いはないな」
「「はッ!?」」
社長もあたしも、会長に相応しい口の利き方とは思えない。
だけど会長はとても嬉しそうに笑ってあたしたちを見ていた。
「お前たちは本当に息がピッタリだ。私の読みはどうやら正しかったようだな」
「「どこが!?」」
「よし、やっぱりお前たちは結婚しなさい。悠河、光姫さんと結婚しなければ有栖川の家からも出て行ってもらうことにする。よいな?」
そう言うと最後にニッコリ微笑み、社長室を後にした。
残されたのは……
あたしと社長の2人だけ。
「「えーーーッ!?」」
社長室中に2人の叫び声が響き渡ったことは言うまでもない。