余は如何にして、勇者様のハートを鷲掴みにし乎
私:
(い~や!お前は選ばれる事はない…なぜなら、残酷なようだが、お前の顔はイマイチだからだ!私と比べても遥かに劣るし、お前の覚えている魔法は、私も全部覚えている。…条件が同じならば、よりかわいい方を選ぶのは当然!戦いに身を置き続ける男にとって、下衆な話だが、かわいい女の子を眺めて癒されると言う楽しみは必要!精神的なサポートまではお前には決して出来ないよ、ケケケ!)
勇者:
君はどう?
魔法使いBさん(age:19):
主に防御魔法が得意ですが、先日、あの伝説の超魔法、「ギガフレイム」を覚えました。ですから、魔王と言えどもイチコロです!
勇者:
あ…あの伝説の!?す、すごいじゃないか!…では最後に…
魔法使いAさん:
(小声で)ま、まずいわね!
魔法使いBさん:
(小声で)もらったわね!イケメン勇者は私の物!
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