月から堕ちたアリス

戦闘、始動する。

「…で、どうするの??アリス。」

『えーっとぉ…うーん…』

「…本当に何も考えてなかったんだね。それであれだけ自信満々に救おうって言えるのは逆に凄いよ。」

『いやぁ〜それほどでも〜!!』

「お前全く褒められてねぇぞ、バカ。」



ムッ……。


…何かルビーにバカって言われると腹立つなぁ。


ラビだったら仕方無いかーって思うのに。



『じゃあルビーはどうすれば良いと思うの??』

「は??愚問だな!!んなもん簡単だろ。」



えっ?!


予想外にも何か策があるらしい様子。



『な、なになに??!!』

「…まぁ一応言うだけ言ってみなよ。」

「ここの奴等に、




























火術を習得させりゃ良いだろ!!」

『………。』

「………。」



――いや、期待はしてなかった。



あたしは断じて期待はしてなかったよ?!





ってかそれこそ時間無いし。

それともあんたがここに残って教育してくれるのか??



やっぱり彼はバカなんだ。



「…まずは、村の人達に最近何か変わったこととかが無かったか情報収集でもしようか。」

『はいっ、賛成です。』

「…てめぇ等…人に聞いといてシカトしてんじゃねぇぞコラ??!!」



…とりあえず、自分のせいだって気付こうね。
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