月から堕ちたアリス
シチビを見ると、シチビの方もヨロヨロしている。



お互いにボロボロだ。



でも、このままじゃあたし達が確実にヤバイ。



攻撃を受けてなかったからこそさっきのような攻撃ができたが、次はそうも行かない。





一体どうすれば…!!!!





――ヒュゥゥゥィッ…――





シチビがまた炎を吹く体勢になったそのとき――




















「ポコ――――!!!!!!」















その叫び声に振り返ると、そこにはアルトが立っていた。





「もう止めて!!お前、ポコだろ…?!オイラだよ、アルトだよ!!!!」

「何やってんだ?!危ないから行っちゃダメだ!!」



ラビの制止の声も聞かず、アルトはシチビに向かって走っていってしまった。
< 154 / 246 >

この作品をシェア

pagetop