恋・したい
照れた顔が近付いてふわりとキスをおとす。

【…なんかゆって?】

ああ
もうどうして
こんなにも愛しいと思うの
ただ泣くだけの私を抱きしめる腕が愛しいの
こんなにも心がしぼられて苦しくなる相手は柚季しか居ないの
傍に居てくれるだけで嬉しいの


『好き…』


やっと言えた
柚季に想いを告げれた
舌で涙を拭う感覚にゾクゾクして身体が反応してる。

『ひゃぁん…』

!?
やだっ…!私ったら!!
恥ずかしいぃぃ!!
クスッと笑う柚季の声にゆっくり目を開けたら―
あの悪―く上がった口元が目に入った。

『あっ…あの』
【何?感じちゃったの?】

図星をつかれて真っ赤に変身する。
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