准教授 高野先生の恋人


しかし、この状況って看病というよりも、なんというか・・・・・・

「なんか、ナーシングでもケアでもなく、トリートって感じがするんですけど」

「僕がトリマーで?」

「私が犬、みたいな」

「僕は献身的にお世話してるのになぁ」

献身的って・・・・・・楽しんでるくせに・・・。

「あのね」

「うん?」

「へんなこと聞いてもいい?」

「どうぞ」

なんとなく、ちょっと意地悪言ってみたいような、困らせたいような気持ちになった。

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