シロネコノート改
それら読んだうちの内容の、どのくらい
を僕が吸収できたかについては、ちょっ
と自信がない部分もありますが(笑)

読んでいて、「今までここがまずかった
か!」と思うことは意外と少なくて、

句読点の位置にしても一文の適度な長さ
にしても、

過去形の文末(「~だった」「~した」
など)と、
現在形の文末(「~だ」「~している」
など)の使用数のバランスにしても、

自分の文をチェックしてみると、すでに
本で言われているようにしていたので、

「やっぱりたくさん読んでいると、その
 書き方が普通だと思って、無意識に
 マネして書くんだな」

ということが分かりました。

つまり、「たくさん小説を読む」ように
していると、体に文章のリズムが染み
込んで、自分で書くときにも自然に書け
ることがあるようです。

ちなみに、過去形の文末と現在形の文末
は、4:1ぐらいがバランス良いとか。
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