シロネコノート改
文を書く人には、2つのタイプがある
そうです。

ひとつは、「物語派」。言葉で意味の
あるストーリーを紡ぎ、「詩」なんて
いうと、「意味が分からない」なんて
いうタイプですね。

これは実は僕のことで(笑)、僕は
詩っていまいち分からない。いや、

「ふるいけや かわずとびこむ
 みずのおと」

なんか大好きですよ? たしかに、
俳句とか短歌の形(これも「短詩」の
一種)でしか表現できない美しさって
あると思いますが、

ランボーとかヴェルレーヌとかって、
どうなの? さっぱり意味分かんない
んですけど・・

だから「物語派」にとっては、
「意味が分かる文」
「読んで自分に役立つ文」
(「役立つ」のは「一時の娯楽」でも
 「より良い人生・生活のヒント」
 でもいいんですが)

が「良い文」で、意味が分からない
文は意味がないと感じがちなんですね。

ところが、文を書く人のもう一方は
「ポエム派」で、

この人たちは、文が役に立つとか、
他人に理解されるかなどということ
よりも、

「文自体の美しさ」「言葉の美しさ」
を重視するようです。より芸術家肌
なタイプなんですかね?

さて、あなたはどっち派に近いです
か?










< 30 / 83 >

この作品をシェア

pagetop