ギャップ的恋愛論





でも、その男から返ってきた言葉は、予想を遥かに越えたものだった。







「君、ホストになる気ない?」







「………」






はっ??







「俺が思うに、君はホスト向きなんだよ」







「…ホ…スト?」






コイツ、違う意味で胡散臭せぇ!!






肩に置かれた手を払いのけて、俺は聞かなかったフリを決め込む事にした。







「待てって」






慌てて前に回り込んでくる男。






マジでうぜぇ……







「オッサン、見てわかんない?俺、高校生なんだけど?」






それとも何か?
違法を承知で高校生を雇う気か……?







俺が反応を示したのが嬉しかったのか、男はにこやかに微笑んでいる。







「わかってるよ。だから、今のうちから予約しときたいんだ。
なんなら、20歳になるまで待つし。どう?興味ない?」







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