ホスト 神
俺はネルの代わりにヘルプに入った、二代目[RED・STA]から選抜された義経にチケットを渡した。



二代目から義経、三代目からキヨトとソータ。四代目からヒロトとナオ。五代目からはネルに今回手伝ってもらったが、皆よく働いてくれた。



手伝いという事でイジメなどは無かったが、慣れない仕事を覚えるのは、かなり大変だったと思う。



最初はオシボリを畳む事にも悪戦苦闘していた。灰皿をどのタイミングで交換したらいいのかも分からず、見た事もない客に嫌みを言われても、皆笑顔で我慢していた。


毎日皆がトイレで吐いていたのも知ってる。それでも文句一つ言わずに耐えてくれた。



それもこれも俺やジュン、月矢の足を引っ張らないようにする為だ。



正直、あの六人が居なかったら、人数的にはかなりキツかったと思う。



これが終わったら何でも好きなものをご馳走してやろう。それでも感謝したりないぐらいだが…。



そんな事を思いながら、あの六人を順番に眺めていると、ヴヴクリ四本とモンラッシュの90年がテーブルに運ばれてきた。
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