恋する俺サマ先生
そう心の中で思っていると赤信号で車が止まった。
「なぁ…?」
「はっ、はい!」
私はいきなり、話しかけられたのでびっくりして先生の顔を見た。
それまでは、ずっと無言だったから‥余計、驚いてしまったのだった。
顔を見ると目を丸くしていて先生も驚いているようだった。
「そんなに驚くことないだろう?まぁ、いいんだけど…。今日さ、お前が途中で逃げ出したから‥また、もう一日俺に付き合ってもらうからな。」
に、逃げ出したって…
私は先生のペットかっ!