веst ー恋の詩ー

なんか飲もうかなァー



2階にある自分の部屋から,1階のリビングへ向かう。



ガチャン



この部屋あったかーい。



そーだ!!洗濯物……忘れてた!



「悠介!!洗濯干しといて!」



台所に向かいながら,ソファーに横になってる弟に頼む。



『今日,姉ちゃんの当番だろ?』



「明日,テストだもん。」



『俺もテストだよ!』



「悠介,中1でしょ?うちは中3なのぉー」



『イヤだ!無理!!』



「ソファーに横になってんだったらやってよー。余裕なんでしょー」



『わかったよ,やっとくから早く勉強してこいよ。』
< 153 / 272 >

この作品をシェア

pagetop